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2009/06/25: オンラインゲームから抜け出せなくなる たったひとつの理由
去年の今頃、XBOX360を買い、それから1年オンラインゲームを楽しんできました。
オンラインゲームの面白さは想像をはるかに超えるもので、360で充実している洋ゲーの目新しさも手伝って、完全に見も心も奪われてしまっていました。
特にハマったのは「Halo3」と、「FIFA09」でした。
「Halo3」は有名なFPSですが、オンラインモードはエクストリームスポーツ的な傾向が強く、予想外に健全でびっくりしたことを覚えています。
「FIFA09」は名実共にウイイレを超えるシリーズとなったサッカーゲームで、10on10(プレイヤー20人+キーパー2人分のCPU)という夢のようなネットワークプレイに心底感動したものです。
それで、仕事もままならないような1年を送りながら、自分なりにオンラインゲームの面白さについて、ずっと考えていました。
そんな折、
<ネトゲ廃人>【1】バーチャルに生き、現実世界で生きられない人、増える
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090624-00000009-maiall-soci
という記事を知りました。
自分もロクに仕事もせずに遊んでばかりいたので「笑えねーなぁ」なんて思いながら読んでいました。
誘惑は多いですからね。
個人的にはオフラインゲームで育ってきて良かったなぁと思います。
(というか、ファミコンと一緒に育ってこれて良かった!)
さてこの記事のなかで、オンラインゲームは「敵が強くなるから飽きない」みたいな説明がされてますが、これはまったくもって表面的な見解でしょう。
むしろ本質的には、ネット越しの「人」の存在が、ものすごく複雑なアルゴリズム・変数の代わりを果たしているという事実こそが、オンラインゲームの悪魔的な魅力でしょう。
ゲームの分類の例として「二人零和有限確定完全情報ゲーム」のようなゲーム理論的な分類がありますが、乱暴を承知でそれに習って言えば、
オフラインでプレイする通常のテレビゲームは「二人・非零和・無限・不確定・不完全情報」ゲームであると言えるでしょう。
■ 二人 ■
人間は一人とはいえ、はじめのうちはユーザーと対戦相手たるゲームアルゴリズムないしゲーム環境の二者が存在し、せめぎあう。ユーザーが充分にゲームに習熟すると、ゲームアルゴリズムやゲーム環境を読み切ってしまうことになる。最終的にはプレイヤーは「一人」に限りなく近づく。
■ 非零和 ■
零和のゲームに比べて一般に複雑であり、コンピューターなどで先読みを行うことは難しいことが多い。
■ 有限 ■
プレイヤーにとっては最初のうちこそ「無限」であっても、ゲームアルゴリズムが完全でない場合が多く、ゲーム側は完全な先読みができない。あるいは意図的にそう作られる。これを推理し、無限だったゲーム世界を有限化し、ゲームを有利に進める事こそ、オフラインゲーム攻略のすべてである。
■ 不確定 ■
最初のうちは偶然性に一喜一憂するが、ゲームの上達とともにプレイヤーにとってはわずかなノイズでしかなくなる。
■ 不完全情報 ■
ゲームの規則に関するすべての情報が明らかになっていない場合が多い。しかしこれも習熟とともに完全情報に限りなく近づいていく。
上記の説明の通り、オフラインゲームはプレイヤーの習熟とともに「一人・非零和・有限・確定・完全情報」へと変化していくものと考えられます。
そしてこの変化が飽和点に達したときに、「このゲーム飽きた!」とユーザーが叫ぶわけです。
一方オンラインゲームは、自分以外の無数のプレイヤーが関係してきます。プレイし、回線をつなぐ度に仲間や敵を操作するプレイヤーはちがう人になっています。
このネット越しの「人」の存在が、「有限」だったゲーム世界においてものすごく複雑なアルゴリズム・変数の役割を果たします。
結果、有限ゲームは、限りなく無限ゲームに近いものになります。
「確定」しかけていた偶然性も、再び「不確定」な複雑さを取り戻します。
完全(っぽい)情報も、不完全な色彩を帯びてきます。
ゲーム世界に元々備わっていなかったそれぞれの「人」というアルゴリズム/変数によって、プレイヤーの採るべき最適行動は一定ではなくなります。
すべての参加者によって形成される「場」から、リアルタイムに毎回発見せねばなりません。
これによりゲームシステムが陳腐化せず、いつまでも飽きないゲームになってしまうのです。
えっとですね、
ゲーム理論的な説明については自分でもちっとも理解していないので、相当あやしいと思います。
でも言いたい事は分かってもらえるのではないかな??
ちなみに、僕はゲームだけじゃなく仕事も好きなので、しばらく仕事をメインにしていこうと思います。
仕事に疲れた日には、ゲームが待っているのだ。
なんというしあわせ。
2009/06/24: 今日の戦利品@ハードオフ@赤塚
ゲームボーイソフトを探すため、板橋区赤塚のハードオフに行ってきました。ハードオフと100円ショップだけは、テンションが上がるのを抑える事ができません。
ついつい余計に買ってしまうところも似ている。
さて肝心のゲームボーイソフトですが、なんと!
「サクラ大戦GB」しかなかった!
これ、持ってたような気がするなぁーと思いながらも、たぶん買ってあったとしたら限定版っぽいのだから、これも買っておく事に。
ほかに、スーファミソフトをガーッと30本くらい。
1本100円なので、底値というやつだ。これ以上この国で安くは買えないので、迷いは不要だ。
(駿河屋とかはSS「バーチャ」が10円ということもあったけど。)
これでスーファミのサッカーゲームはほぼコンプかな。
コナミ実況シリーズがもしかしたら足りてないかも。
あとフォーメーションサッカー・デ・ラ・セリエA。
ゲオ@成増にあったからサルベージしておこうっと。
ついでに桃太郎で360とかwiiとかのソフト買ってきました。
むしむし不快な夜なんかに、格闘ゲームでスカッとしたい!
2009/06/23: スーパーマリオランド2
スーファミでゲームボーイを動かす為の「スーパーゲームボーイ」。何年も前から持ってて、じつは3つもあるんだけど、動かすのはこれが始めて。
というのもスーファミというハード自体を、僕はずっとすきじゃなかったからだ。
さすがに中古のカートリッジ型スロットを2つも経由するだけあって、接点の接触があまりよくない。
でもなかなかいいかんじだ。
スーパーゲームボーイがきっかけで、スーファミのことが好きになれればレゲーの楽しさが広がるだろうな。
「ランド1」がやりたかったけど、2も充分面白い。
というか感動した。
すっげー良く頑張ってワクワクを詰め込んである!
しばらくはゲームボーイソフトとスーファミソフトの探索が続きそう。
スーパーゲームボーイは100円〜500円くらいで売ってるので、みんな買ったらいいと思う!
イマドキのでっかいハイビジョン液晶に映すと、子供みたいに「うわ〜〜」って声を出してしまうよ、きっと。
ちなみにうちのは三菱の24インチワイドマルチメディア液晶。
ソフトはやっぱ、テトリスとかポケモンとかも持っとくべきなんだろうなー。
あと何故か友達に一人は持ってるヤツがいた「役満」とかね。
あもちろん「カードヒーロー」は必携です。
あれは移動中にやったほうが楽しいかな。
2009/06/23: 今日の戦利品
スーパーマリオランドを探しにゲオに行ったものの、2しかなかった。。。ちなみにスーパーゲームボーイは3台目。
安いからつい買っちゃうんだよなー
なんかハードの垣根を超越するはじめての機械と言ってもいい存在でしょ?
なんか夢を感じちゃうんだよねー
今じゃバーチャルコンソールの時代だけどね。
そういえばセガマスターシステムとゲームギアも実はソフトの中身同じだったりする。
あれも微妙に仮想化技術だったりするのかね。ハードを小型化しただけかな。