db++ サーバは、各クライアント接続について TCL インタプリタを準備します。 このインタプリタは、ある種のストアドプロシージャとしてクライアントに 指定された TCL コードをサーバで実行するもので、 クライアント/サーバ間のデータ伝送及びコンテキスト切替を回避し、 データベース処理性能を改善するために使用されます。
dbplus_tcl() は、TCL
script
コードが実行される、クライアント接続
ID を必要とします。dbplus_resolve() が、この接続
ID を返します。この関数は、TCL コードの返り値または TCL コードが失敗
した場合には、TCL エラーメッセージを返します。