imagecopyresized() は指定した画像の矩形部分を
別の画像へコピーします。dst_image
はコピー先の
イメージ ID、src_image
はコピー元のイメージ ID です。
コピー先とコピー元の座標、幅、高さが異なった場合、画像の一部が
適当に伸縮されます。座標の原点は左上です。(仮に、
dst_image
と src_image
が
同一であれば)関数は領域のコピーに使うことができますが、領域が
重なったときの結果は予測できません。
dst_im
コピー先の画像リンクリソース。
src_im
コピー元の画像リンクリソース。
dst_x
コピー先の x 座標。
dst_y
コピー先の y 座標。
src_x
コピー元の x 座標。
src_y
コピー元の y 座標。
dst_w
コピー先の幅。
dst_h
コピー先の高さ。
src_w
コピー元の幅。
src_h
コピー元の高さ。
例 1. イメージをリサイズする この例はイメージを半分のサイズで表示します。
上の例の出力は、たとえば 以下のようになります。 イメージは半分サイズで出力されますが、 imagecopyresampled() を使用するとより良い品質になります。 |
注意: パレットイメージの制限(255+1 色)による問題があります。 カラーの再サンプリングやフィルタリングには通常は 255 色以上の色が 必要となります。再サンプルするピクセルとその色を計算するために ある種の近似計算が使用されます。パレットに新しい色を割り当てよう として失敗すると、(理論的に)最も近い色が選択されます。 それは必ずしも常に可視色とは限りません。そのため、 空白(あるいは不可視な)といった不可思議な結果がもたらされます。 この問題を回避するには、imagecreatetruecolor() で 生成されるような True カラーイメージを目的のイメージとして 使用してください。