与えられた引数に従って UNIX のタイムスタンプを返します。 このタイムスタンプは、Unix epoch(1970年1月1日00:00:00 GMT)から 指定された時刻までの通算秒を表す長整数です。
引数は右から順に省略することができます。省略された引数は、 ローカルの日付と時刻に従って、現在の値にセットされます。
hour
時
minute
分
second
秒
month
月
day
日
year
年。2 桁または 4 桁の値を指定可能で、
0-69 の間の値は 2000-2069 に、70-100 は 1970-2000 にマップされます。
今日最も一般的なシステム、すなわち time_t が 32 ビットの符号付き整数である
システムでは year
として有効な範囲は 1901 から
2038 の間ですが、この制限は PHP 5.1.0 以降なくなりました。
is_dst
このパラメータはサマータイム (DST) の時に1にセットされ、
そうでない時に0、サマータイムであるかどうかが不明である場合に-1
にセットされます。
不明な場合、PHP はサマータイムかどうか推測しようとします。
PHP を実行しているシステムで DST が有効になっている、もしくは
is_dst
が 1 にセットされている場合、
一部の時刻は有効になりません。
もし DST が有効で例えば 2:00 の場合、2:00 から 3:00 までの全ての時刻は
無効になり、mktime() は不確定な値 (通常は負数)
を返します。いくつかのシステム (例えば Solaris 8) は真夜中に DST
を有効にしますので、DST が有効なときの 0:30 は前日の 23:30
と評価されます。
注意: PHP 5.1.0 以降、このパラメータは廃止されました。その結果、 新しいタイムゾーン処理機能がかわりに使用されます。
mktime() は与えられた引数の Unix タイムスタンプを返します。引数が不正な場合、 この関数は FALSE を返します(PHP 5.1 より前のバージョンでは -1 を返していました)。
すべての日付/時刻関数は、
有効なタイムゾーンが設定されていない場合に E_NOTICE
を発生させます。また、システム設定のタイムゾーンあるいは環境変数
TZ
を使用した場合には E_STRICT
を発生させます。
date_default_timezone_set() も参照ください。
例 2. 次月の最後の日 指定した月の最後の日は次の月の -1 番目の日ではなく、"0" 番目の日 として表すことが可能です。以下の例はともに文字列"The last day in Feb 2000 is: 29" を出力します。
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