msg_stat_queue

(PHP 4 >= 4.3.0, PHP 5)

msg_stat_queue --  メッセージキューデータ構造体の情報を返す

説明

array msg_stat_queue ( resource queue )

msg_stat_queue() は、queue で指定したメッセージキューのメタデータを返します。 これは、例えば受信したメッセージがどのプロセスから送信されたのかを 調べる場合などに有用です。

返り値は配列で、そのキーと値は以下のような意味をもちます。

表 1. msg_stat_queue の配列構造

msg_perm.uid キューの所有者の uid 。
msg_perm.gid キューの所有者の gid 。
msg_perm.mode キューのファイルアクセスモード。
msg_stime キューに対して最後にメッセージが送信された時刻。
msg_rtime キューから最後にメッセージを受信した時刻。
msg_ctime キューが最後に更新された時刻。
msg_qnum キューにある読み込み待ちのメッセージの数。
msg_qbytes 送信されたメッセージのうち、まだ受信されていないものを保持する 領域として、キューで現在使用可能なバイト数
msg_lspid 最後にキューに対してメッセージを送信したプロセスの pid 。
msg_lrpid 最後にキューからメッセージを受信したプロセスの pid 。

msg_remove_queue()msg_receive()msg_get_queue() および msg_set_queue() も参照ください。