mt_rand

PHP マニュアル
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説明

int mt_rand ( [int min, int max] )

古い libc の多くの乱数発生器は、怪しげであるか特性が不明であったりし、また低速でした。デフォルトでは、PHP は rand() において libc の乱数発生器を使用します。 mt_rand() 関数は、その代替品となるものです。この関数は、その特性が既知の乱数生成器 Mersenne Twister を使用し、平均的な libc の rand()よりも 4 倍以上高速に乱数を生成します。

オプションの引数 min,max を付けずにコールした場合、mt_rand() は 0 から RAND_MAX の間の擬似乱数値を返します。例えば、5 から 15 まで(端点を含む)の間の乱数値を得たい場合には mt_rand(5, 15) としてください。

注意: PHP 4.2.0 以降、 srand() または mt_srand() によりランダム数生成器にシードを与える必要はありません。これは、この処理が自動的に行われるためです。

パラメータ

min: オプションで指定する、返される値の最小値 (デフォルトは 0)。
man: オプションで指定する、返される値の最大値 (デフォルトは RAND_MAX)。

返り値

min (あるいは 0) から max (あるいは RAND_MAX、それぞれ端点を含む) までの間のランダムな整数値を返します。

変更履歴

バージョン	説明
3.0.7 以降	3.0.7 より前のバージョンでは、`max` の意味は `range` でした。これらのバージョンにおいて同じ結果を得るために簡単な例を示すと、5 から 15 までの乱数を得たい場合には `mt_rand (5, 11)` とする必要があります。

例

例 1. mt_rand() の例


<?php
echo mt_rand() . "\n";
echo mt_rand() . "\n";

echo mt_rand(5, 15);
?>

上の例の出力は、たとえば以下のようになります。

1604716014
1478613278
6

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mt_rand

説明

パラメータ

返り値

変更履歴

例

参考