PDOStatement->bindParam()
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PDOStatement->bindParam() --
指定された変数名にパラメータをバインドする
説明
class
PDOStatement {
bool
bindParam ( mixed parameter, mixed &variable [, int data_type [, int length [, mixed driver_options]]] )
}
準備された SQL ステートメント中で、
対応する名前もしくは疑問符プレースホルダにパラメータをバインドします。
PDOStatement->bindValue() と異なり、
変数は参照としてバインドされ、PDOStatement->execute()
がコールされたときのみ評価されます。
ほとんどのパラメータは入力パラメータです。つまり、クエリを構築する際、
パラメータは読み込み専用で使用されます。
いくつかのドライバは、出力パラメータとしてデータを返す
ストアドプロシージャの実行をサポートしており、
またいくつかのドライバは、データを渡し更新された値を受け取る、
といった入出力パラメータもサポートしています。
パラメータ
parameter
パラメータ ID を指定します。名前付けされたプレースホルダを使った文に
対しては、:name
形式のパラメータ名となります。
疑問符プレースホルダを使った文に対しては、1 から始まるパラメータの
位置となります。
variable
SQL ステートメントパラメータにバインドする PHP 変数名を指定します。
data_type
パラメータに対して PDO::PARAM_* 定数を使った明示的なデータ型を
指定します。ストアドプロシージャからの INOUT パラメータの場合、
data_type
パラメータに PDO::PARAM_INPUT_OUTPUT
ビットを設定するためにビット OR を使用してください。
length
データ型の長さを指定します。パラメータがストアドプロシージャからの
OUT パラメータであることを示す場合、
明示的に長さを設定しなければなりません。
driver_options
返り値
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。
例
例 1. 名前付けされたプレースホルダを用いてプリペアドステートメントを実行する
<?php /* バインドされた PHP 変数によってプリペアドステートメントを実行する */ $calories = 150; $colour = 'red'; $sth = $dbh->prepare('SELECT name, colour, calories FROM fruit WHERE calories < :calories AND colour = :colour'); $sth->bindParam(':calories', $calories, PDO::PARAM_INT); $sth->bindParam(':colour', $colour, PDO::PARAM_STR, 12); $sth->execute(); ?>
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例 2. 疑問符プレースホルダを用いてプリペアドステートメントを実行する
<?php /* バインドされた PHP 変数によってプリペアドステートメントを実行する */ $calories = 150; $colour = 'red'; $sth = $dbh->prepare('SELECT name, colour, calories FROM fruit WHERE calories < ? AND colour = ?'); $sth->bindParam(1, $calories, PDO::PARAM_INT); $sth->bindParam(2, $colour, PDO::PARAM_STR, 12); $sth->execute(); ?>
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例 3. INOUT パラメータを持つストアドプロシージャをコールする
<?php /* INOUT パラメータを持つストアドプロシージャをコールする */ $colour = 'red'; $sth = $dbh->prepare('CALL puree_fruit(?)'); $sth->bindParam(1, $colour, PDO::PARAM_STR|PDO::PARAM_INPUT_OUTPUT, 12); $sth->execute(); print("After pureeing fruit, the colour is: $colour"); ?>
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