pg_fetch_array() は、取得した行(レコード)を 配列で返します。
pg_fetch_array() は拡張版の pg_fetch_row() です。結果配列のフィールド番号に 対応する要素にデータを格納し、それに加えてフィールド名をキーとした 連想配列にも格納します。デフォルトで、両方ともが有効になっています。
注意: この関数は、 NULL フィールドに PHPの NULL 値を設定します。
pg_fetch_array() は、 pg_fetch_row() に比べてきわめて遅いというわけでは 「ありません」。そして、きわめて簡単に使用できます。
注意:
row
は、PHP 4.1.0 でオプションになりました。
注意:
result_type
は PHP 4.0.0 で追加されました。
result
pg_query(), pg_query_params() あるいは pg_execute() から返される PostgreSQL の クエリ結果リソース。
row
取得する行番号。最初の行は 0 です。指定されなかった場合、 次の行が取得されます。
result_type
result_type
は、返り値の形式を制御する
オプションのパラメータです。result_type
は定数であり、次の値のどれかとすることが可能です。
PGSQL_ASSOC、PGSQL_NUM
および PGSQL_BOTH。
PGSQL_NUM を使用すると、pg_fetch_array()
は数値添字の配列を返します。また、PGSQL_ASSOC
を使用すると連想配列形式で返します。PGSQL_BOTH
がデフォルト設定で、これは数値添字の配列と連想配列の両方を返します。
0 から始まる数値添字の配列か連想配列(フィールド名をキーとする)、 あるいはその両方を返します。配列の各要素の値は文字列です。 データベースの NULL 値は、NULL として返します。
row
が結果の行数より大きい場合・行が存在しない場合
、そしてそれ以外のエラーが発生した場合は FALSE を返します。