新しい paradox データベースファイルを作成します。 実際のファイルは、事前に fopen() でオープンしておく必要があります。 ファイルが書き込み可能であることを確認してください。
注意: この関数をコールすると「テーブル名が空である」という警告が発生しますが、 これは無視できます。単に、px_set_parameter() を使用して後からテーブル名を設定すればよいのです。
注意: paradox のファイルフォーマットについての資料が不足しているため、 この関数は、きわめて実験的なものです。 この関数で作成したデータベースファイルは px_open_fp() や Paradox ソフトウェアでオープンできます。 しかしそこから先の道のりは大変でしょう。
pxdoc
px_new() が返す paradox データベースのリソース ID。
file
fopen() が返すファイルハンドル。
fielddesc
fielddesc
は、各フィールドの設定を保持する配列です。
それぞれのフィールド設定は、2 つあるいは 3 つの要素を含む配列です。
最初の要素は常に文字列で、フィールドの名前を表します。
10 文字より長くなってはいけません。2 番目の要素にはフィールドの型を指定します。
これは、
フィールド型の定数
の表の中のどれかになります。文字列フィールドや bcd フィールドでは、
3 番目の要素でその要素の精度を指定します。
フィールド定義の中に blob フィールドが含まれている場合は、
確実にすべての値を格納できるだけのフィールドサイズを確保するか、
あるいは blob を保存する際に px_set_blob_file()
でファイルを指定しなければなりません。さもないと、
フィールドのデータが切り詰められてしまいます。