radius_add_server() は複数回コールされることも
ありえます。また、radius_config() とともに
使用されることでしょう。最大で 10 までのサーバを指定できます。
複数のサーバが指定されると、有効なレスポンスを受信するか
あるいは各サーバへの接続回数が max_tries
をこえるまでラウンドロビン形式でのアクセスを試みます。
radius_handle
hostname
hostname
はサーバのホストを
FQDN あるいはドット区切りの IP アドレス形式で指定します。
port
port
は、サーバとの接続に使用する UDP
ポートを指定します。0 を指定すると、このライブラリは
ネットワークサービスデータベースから
radius/udp あるいは
radacct/udp サービスを
検索し、見つかったポートを使用します。見つからなかった場合は
標準の Radius ポート、すなわち認証には 1812、
課金には 1813 を使用します。
secret
secret
パラメータには、サーバホストに
対する共有秘密鍵が渡されます。Radius プロトコルは、共有秘密鍵の
最初の 128 バイト以外を無視します。
timeout
timeout
パラメータには、サーバから
応答を受信する際のタイムアウトを秒単位で指定します。
max_tries
結果が返ってこなかった場合に最大何回までリクエストを繰り返すかを
max_tries
に指定します。