fwrite() による出力は、通常では 8K バイトがバッファ
されます。
これは、もし同じストリームに対し出力を行おうとするプロセスが2つあったとき、
いずれかのプロセスは、他方のプロセスが出力できるように 8K バイト分
データを書き出したところで停止することを示しています。
stream_set_write_buffer() は、stream
で指定されたファイルポインタに buffer
で表されたバイト数分だけ出力バッファを設定します。
buffer
が 0 であれば、書き込み操作はバッファされなく
なります。
これにより、fwrite() による書き込み操作が、他の
プロセスが同じ出力ストリームに対して何らかの書き込み操作を行う前に
完了することが保証されます。
この関数は、成功時に 0 を、要求通りに設定できなかった場合は EOF を返します。
次の例は、バッファされていないストリームを stream_set_write_buffer() によって 作成する方法を示したものです。