PHP は、POSIX 標準(第 6 章)に記述されたダイレクト IO 関数を サポートします。これらは、C 言語のストリーム I/O 関数 (fopen(), fread(),..)よりも 低レベルの I/O 関数の実装です。 DIO 関数の使用は、あるデバイスを直接制御することが必要な場合のみ 考えるべきです。その他の場合は、標準の ファイルシステム関数の方が 適当です。
注意: この拡張モジュールは PECL レポジトリに移動 されており、以下のバージョン以降 PHP にバンドルされなくなっています。 PHP 5.1.0.
この拡張モジュールは、Windows プラットフォーム上では PHP 5.0.0 以降でのみ使用可能です。
外部ライブラリを必要としません。
これらの関数を動作させるには、
--enable-dio
を指定して
PHP の configure を実行する必要があります。
以下の定数が定義されています。 この関数の拡張モジュールが PHP 組み込みでコンパイルされているか、 実行時に動的にロードされている場合のみ使用可能です。
設定ディレクティブは定義されていません。
この拡張モジュールでは、1 種類のリソース型、すなわち dio_open() により返されるファイル記述子 が定義されています。