CLV. Standard PHP Library (SPL) 関数

導入

SPLは、標準的な問題を解決するためのインターフェイスやクラスを集めたものです。

ティップ: SPL のより詳細なドキュメントは こちら にあります。

インストール手順

このエクステンションは、PHP 5 ではデフォルトでコンパイルされ利用可能です。

定義済み定数

以下の定数が定義されています。 この関数の拡張モジュールが PHP 組み込みでコンパイルされているか、 実行時に動的にロードされている場合のみ使用可能です。

警告

PHP 5.1 以降、SPL はクラス定数を使用します。それより前のリリースでは、 RIT_LEAVES_ONLY のような形式のグローバル定数を使用します。

RecursiveIteratorIterator::LEAVES_ONLY (integer)

RecursiveIteratorIterator::SELF_FIRST (integer)

RecursiveIteratorIterator::CHILD_FIRST (integer)

CachingIterator::CALL_TOSTRING (integer)

CachingIterator::CATCH_GET_CHILD (integer)

目次
ArrayIterator::current -- 現在の配列エントリを返す
ArrayIterator::key -- 現在の配列キーを返す
ArrayIterator::next -- 次のエントリに移動する
ArrayIterator::rewind -- 配列を最初に巻き戻す
ArrayIterator::seek -- 位置を検索します
ArrayIterator::valid -- 配列がまだエントリを持っているかどうかチェックする
ArrayObject::append -- 値を追加する
ArrayObject::__construct -- 新規配列オブジェクトを生成する
ArrayObject::count -- イテレータにある要素の数を返す
ArrayObject::getIterator -- ArrayObject インスタンスから新規イテレータを生成する
ArrayObject::offsetExists -- 要求された $index が存在するかどうかを返す
ArrayObject::offsetGet -- 指定した $index の値を返す
ArrayObject::offsetSet -- 指定した $index に $newval をセットする
ArrayObject::offsetUnset -- 指定した $index の値を解除する
CachingIterator::hasNext -- 内部イテレータが有効な次の要素を持つかどうかをチェックする
CachingIterator::next -- イテレータを前方に移動する
CachingIterator::rewind -- イテレータを巻き戻す
CachingIterator::__toString -- 現在の要素の文字列表現を返す
CachingIterator::valid -- 現在の要素が有効かどうかをチェックする
CachingRecursiveIterator::getChildren -- 内部イテレータの子を CachingRecursiveIterator として返す
CachingRecursiveIterator::hasChildren -- 内部イテレータの現在の要素が子を持つかどうかチェックする
DirectoryIterator::__construct -- パスから新規ディレクトリイテレータを生成する
DirectoryIterator::current -- これ自身を返す (Iterator インターフェースが必要)
DirectoryIterator::getATime -- ファイルの最終アクセス時刻を取得する
DirectoryIterator::getCTime -- ファイルの inode 修正時刻を取得する
DirectoryIterator::getChildren -- もしディレクトリであれば現在のエントリのイテレータを返す
DirectoryIterator::getFilename -- 現在のディレクトリエントリのファイル名を返す
DirectoryIterator::getGroup -- ファイルのグループを取得する
DirectoryIterator::getInode -- ファイルの inode を取得する
DirectoryIterator::getMTime -- ファイルの最終修正時刻を取得する
DirectoryIterator::getOwner -- ファイルの所有者を取得する
DirectoryIterator::getPath -- ディレクトリパスを返す
DirectoryIterator::getPathname -- 現在のディレクトリエントリのパスとファイル名を返す
DirectoryIterator::getPerms -- ファイルのパーミッションを取得する
DirectoryIterator::getSize -- ファイルサイズを取得する
DirectoryIterator::getType -- ファイルタイプを取得する
DirectoryIterator::isDir -- ファイルがディレクトリであれば true を返す
DirectoryIterator::isDot -- 現在のエントリが '.' もしくは '..' の場合 true を返す
DirectoryIterator::isExecutable -- ファイルが実行可能な場合 true を返す
DirectoryIterator::isFile -- ファイルが通常のファイルの場合 true を返す
DirectoryIterator::isLink -- ファイルがシンボリックリンクの場合 true を返す
DirectoryIterator::isReadable -- ファイルが読込可能であれば true を返す
DirectoryIterator::isWritable -- ファイルが書き込み可能であれば true を返す
DirectoryIterator::key -- 現在のディレクトリエントリを返す
DirectoryIterator::next -- 次のエントリに移動する
DirectoryIterator::rewind -- ディレクトリを最初に巻き戻す
DirectoryIterator::valid -- ディレクトリがまだエントリを持っているかどうかチェックする
FilterIterator::current -- 現在の要素の値を取得する
FilterIterator::getInnerIterator -- 内部イテレータを取得する
FilterIterator::key -- 現在のキーを取得する
FilterIterator::next -- イテレータを前に移動する
FilterIterator::rewind -- イテレータを巻き戻す
FilterIterator::valid -- 現在の要素が有効かどうかをチェックする
LimitIterator::getPosition -- 現在の位置を返す
LimitIterator::next -- イテレータを前に移動する
LimitIterator::rewind -- イテレータを指定したオフセットに巻き戻す
LimitIterator::seek -- 与えられた位置を検索する
LimitIterator::valid -- 現在の要素が有効かどうかをチェックする
ParentIterator::getChildren -- ParentIterator に含まれる内部イテレータの子を返す
ParentIterator::hasChildren -- 内部イテレータの現在の要素が子を持つかどうかをチェックする
ParentIterator::next -- イテレータを前に移動する
ParentIterator::rewind -- イテレータを巻き戻す
RecursiveDirectoryIterator::getChildren -- ディレクトリであれば、現在のエントリに対するイテレータを返す
RecursiveDirectoryIterator::hasChildren -- 現在のエントリがディレクトリかつ '.' もしくは '..' でないかどうかを返す
RecursiveDirectoryIterator::key -- 現在のディレクトリエントリのパスとファイル名を返す
RecursiveDirectoryIterator::next -- 次のエントリに移動する
RecursiveDirectoryIterator::rewind -- ディレクトリを最初に巻き戻す
RecursiveIteratorIterator::current -- 現在の要素の値にアクセスする
RecursiveIteratorIterator::getDepth -- 再帰的なイテレーションにおける現在の深さを取得する
RecursiveIteratorIterator::getSubIterator -- 現在の有効なサブイテレータを取得する
RecursiveIteratorIterator::key -- 現在のキーにアクセスする
RecursiveIteratorIterator::next -- 次の要素に移動する
RecursiveIteratorIterator::rewind -- トップレベルの内部イテレータの先頭要素にイテレータを巻き戻す
RecursiveIteratorIterator::valid -- 現在の位置が有効かどうかをチェックする
SimpleXMLIterator::current -- 現在の SimpleXML エントリを返す
SimpleXMLIterator::getChildren -- SimpleXML である場合、現在のエントリに対するイテレータを返す
SimpleXMLIterator::hasChildren -- 現在のエントリが SimpleXML オブジェクトかどうかを返す
SimpleXMLIterator::key -- 現在の SimpleXML のキーを返す
SimpleXMLIterator::next -- 次のエントリに移動する
SimpleXMLIterator::rewind -- SimpleXML を最初に巻き戻す
SimpleXMLIterator::valid -- SimpleXML がまだエントリを持っているかどうかをチェックする
class_implements --  与えられたクラスが実装しているインターフェースを返す
class_parents --  与えられたクラスの親クラスを返す
iterator_count -- イテレータにある要素をカウントする
iterator_to_array -- イテレータを配列にコピーする
spl_autoload_call -- 要求されたクラスを読み込むために、すべての登録済みの __autoload() 関数を試す
spl_autoload_extensions -- spl_autoload 用のデフォルトの拡張子を登録し、それを返す
spl_autoload_functions -- すべての登録済み __autoload() 関数を返す
spl_autoload_register -- 指定した関数を __autoload() の実装として登録する
spl_autoload_unregister --  指定した関数の、__autoload() の実装としての登録を解除する
spl_autoload -- __autoload() のデフォルト実装
spl_classes -- 利用可能な SPL クラスを返す
spl_object_hash --  指定したオブジェクトのハッシュ ID を返す