PHP 5.2.x で新しく追加された関数は次のとおりです。
PHP コア:
array_fill_keys() - 最初のパラメータで指定した要素をキーとして、値を初期化した配列を作成します。
error_get_last() - 直近に発生したエラーを連想配列として取得します。 エラーが発生していない場合は NULL を返します。
image_type_to_extension() - getimagesize、 exif_read_data、exif_thumbnail、exif_imagetype が返した画像形式に対応する拡張子を取得します。
memory_get_peak_usage() - PHP のメモリ割り当ての最大値を返します。
sys_get_temp_dir() - 一時ファイル用のディレクトリのパスを返します (PHP 5.2.1 で追加されました)。
timezone_abbreviations_list() - 夏時間の情報や時差、タイムゾーン名を含む連想配列を返します。
timezone_identifiers_list() - すべてのタイムゾーン ID を配列で返します。
timezone_name_from_abbr() - タイムゾーンの略称を指定して、正式名を返します。
stream_socket_shutdown() - ストリームに関連付けられたソケット上の全二重通信 (のすべてあるいは一部) をシャットダウンします。PHP 5.2.1 以降で使用できます。
imagegrabscreen() - 画面全体のスクリーンショットを取得します。PHP 5.2.2 以降で使用可能です。
imagegrabwindow() - ウィンドウをキャプチャします。PHP 5.2.2 以降で使用可能です。
mb_list_encodings_alias_names() - サポートするすべての実体エンコーディングを配列で返します。
mb_list_mime_names() - サポートするすべての mime 名を配列あるいは文字列で返します。
mb_stripos() - 大文字小文字を区別せず、ある文字列が別の文字列中に最初に現れる位置を探します。
mb_stristr() - 大文字小文字を区別せず、ある文字列が別の文字列中に最初に現れる場所を探します。
mb_strrchr() - ある文字が文字列中に最後に現れる場所を探します。
mb_strrichr() - 大文字小文字を区別せず、ある文字が文字列中に最後に現れる場所を探します。
mb_strripos() - 大文字小文字を区別せず、ある文字が文字列中に最後に現れる位置を探します。
mb_strstr() - ある文字列が別の文字列中に最初に現れる場所を探します。
ming (PHP 5.2.1 以降):
void ming_setSWFCompression(int num) - 出力の圧縮を設定します。
void swfmovie::namedanchor(string name) - アンカーを作成します。
void swfmovie::protect([string pasword]) - プロテクトします。
openssl_csr_get_public_key() - CERT から公開鍵を取り出し、使用できるようにします。
openssl_csr_get_subject() - CERT の subject を返します。
openssl_pkey_get_details() - 鍵の詳細 (bits、pkey、type) を配列で返します。
spl:
spl_object_hash() - 指定したオブジェクトのハッシュ ID を返します。
int iterator_apply(Traversable it, mixed function [, mixed params]) - イテレータのすべての要素に対して関数をコールします。
pcre:
preg_last_error() - 直近に実行した正規表現のエラーコードを返します。
pg_field_table() - フィールドが属するテーブルの名前、あるいは oid_only が true の場合にテーブルの oid を返します。
posix_initgroups() - 名前で指定したユーザのグループアクセスリストを計算します。
gmp:
gmp_nextprime() - 指定した数より大きい次の素数を探します。
xmlwriter_full_end_element() - 現在の要素を終了します。エラー時に FALSE を返します。
xmlwriter_write_raw() - テキストを書き込みます。エラー時に FALSE を返します。
xmlwriter_start_dtd_entity() - DTD エンティティを開始します。エラー時に FALSE を返します。
xmlwriter_end_dtd_entity() - 現在の DTD エンティティを終了します。エラー時に FALSE を返します。
xmlwriter_write_dtd_entity() - 完全な DTD エンティティタグを書き込みます。エラー時に FALSE を返します。